2020.06.23社内木鶏会 推薦感想文(渡辺 佳奈)
2020.07.18
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致知では初めて出会う言葉が多くある。難しいという先入観があり、なかなか自分の言葉にはなりにくい。しかし、今回の言葉は日常使わない言葉だが、知っていた四字熟語であった。それは私が高校生だったとき、テニス部に所属していた。あるとき練習用Tシャツを購入し、背中に好きな言葉をプリントしてお揃いで着ることになった。候補はいくつかあったが、皆で相談して決定したのが「百折不撓」だった。大会で出向いたとき、他校のテニス部でもそれぞれお揃いで着ていたが、自分たちだけが知っている合言葉のような気がしてワンチームが形成されていたのだと思う。
「百折不撓」は私にとって、真夏のつらい練習も冬場嫌いだった筋トレも、大切な仲間と顧問の先生と共にしてきた特別な言葉である。今また、ここに「コロナ禍」が加えられた。学校も部活も思いっきりできないご時世だが、新しい生活様式で新しい考え方が必要とされている。今までの生活から考えるとストレスに感じることも捉え方を改めて、プラス発想し笑顔で乗り切って大変な時期を笑って話せる日を迎えようと思う。