銀座の取り組み

2019.1.22 社内木鶏会 推薦感想文(野瀬 裕一)

2019.02.21

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私は、「不可能を可能に変える経営哲学」の中の「常にお客さんの立場で考え何が本質なのかを見抜いて物事を単純明解に発想し、やるべき事を一つひとつ解決してきた」ここに目が止まった。

鈴木氏は前職で会長だった。鈴木氏の言い続けてきた事は会社のスローガンとしてスタッフ全員に浸透していった「変化への対応と基本の徹底」この看板が全店の事務所に大きく掲げられていた。

日々の変化を捉え柔軟に対応していくこと。ただし基本となる軸は決して曲げてはいけないと教えられた。

それと過去の成功体験にとらわれてはいけない、これも常に指導されてきた。

鈴木氏はとにかく「お客様満足」を常に大切にしてこられたと思う。

ヨーカドーグループの朝礼の内容に「お客様には最大の満足を」の言葉があり、朝礼の唱和と共に”サンクス3つの清心”という項目がある。

これは1つお客様に感謝の気持ちを持とう、1つお客様により一層のサービスに努めよう、1つお客様の立場に立って考えようというものだ。

これも全員が毎日唱和していた。今、銀座もお客様の喜ぶことをとことんやろうと動き始めている。

このタイミングで鈴木氏の考えを今一度振り返る事ができたのは必ず意味があることだと思う。

銀座として現在の課題は本店のモデル店化だ。銀座の強みを最大限に生かしたもっとも銀座らしい店にするために皆で日々考えている。

今回の対談で思い出させてもらったことを取り入れながら、どんな競合ができても揺るがず銀座らしいスタイルの店を確立させて、選ばれる店つくりを目指していきたいと思う。

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